Boston, September 22, 2021 – 今日、リテール・バンキング顧客が求めているものは、口座管理/小切手入金/ペイメントが簡単にリアルタイムで行え、加えてフィナンシャル・ウェルネスを支えてくれる金融サービスである。そのためには、新規口座開設の自動化や、取引データを活用しパーソナライズされたデジタル・ガイダンス/実用的なアドバイスの提供、豊富なレポーティング機能、確実なデジタル機能、フィンテック企業のソリューションとコア・バンキング・システムとのシームレスな統合が必須である。更に使いやすいデジタル・バンキング機能や、（リテール・バンキングだけでなく）SMBバンキング/コーポレート・バンキングも含めたカスタマー・エクスペリエンス/ビューのカスタマイズ機能なども必要である。

本レポートでは、アイテ・グループが開発したベンダー評価フレームワークAite Matrixを活用し、主要コア・バンキング・ベンダー7社（CSI、Finastra、FIS、Fiserv、Infosys Finacle、Jack Henry & Associates、Temenos）が提供するデジタル・バンキング・ソリューションの総合的な競争力を評価した。評価にあたっては、「ベンダー各社の企業としての安定性」「優良顧客を獲得しているかどうか」「製品の機能」「クライアント・サービス」を重視した。

本レポートとは別に、ポイント・ソリューション・ベンダー8 社（Access Softek、Alkami Technology、Apiture、Backbase、MEA Financial、MX、NCR、Q2）が提供するデジタル・バンキング・ソリューションを評価した別の"Aite Matrixレポート"も同時に発刊している。

本レポートには図11点と表X17点が含まれます（全82ページ）。アイテ・ノバリカ・グループのRetail Banking & Paymentsセグメントをご契約のお客様は本レポート、チャートおよびエグゼクティブ・インパクト・デッキをダウンロードいただけます。