Fintech Collaboration: Real Options for Community Banks
Report Summary
Fintech Collaboration: Real Options for Community Banks
銀行業務をサービスとして提供するためには、金融機関との提携が必須だと考えるフィンテック企業が増えている。
Boston, August 18, 2021 – フィンテック分野の発展にともない、銀行業務をサービスとして提供するビジネス形態:BaaSが登場してきた。BaaSは、テクノロジーだけでなく銀行の業務プロセスも含めたトータル・サービスである。これにより、金融機関はフィンテック企業を競合相手ではなくパートナーとしてとらえ、提携によって新たな収益源を得られる可能性がでてきた。
本レポートは、フィンテック企業やネオバンクが提供しようとしているBaaSの動向を解説するとともに、コミュニティ・バンクがBaaSを開発する際に直面する課題や、自らがBaaSソリューションを導入する選択肢についても言及する。執筆にあたっては、アイテ・ノヴァリカ・グループがこれまでに蓄積したリサーチ・ライブラリーを活用すると同時に、本レポートに協賛いただいたSynctera社のCEO/CTO/プロダクト・マネージャーに加えて、同社のユーザーであるCoastal Community Bank (CCB)のCEOへのインタビューを実施した。
本レポートには図8点と表3点が含まれます(全34ページ)。アイテ – ノヴァリカ・グループのRetail Banking & Paymentsセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャートおよびエグゼクティブ・インパクト・デッキをダウンロードいただけます。
本レポ―トはAndreessen Horowitz, Aspiration Financial, Bancorp Bank, Care.com, Carta, Celtic Bank, Chime, Coastal Community Bank (CCB), Cross River Bank, Ellevest, Finxact, Galileo, Green Dot, Goldman Sachs, Marqeta, MVB Bank, NBKC bank, ONE, Seacoast Banking Corporation, SoFi, Sutton Bank, Synctera, Thumbtack, Varo MoneyおよびWebBankに言及している。