February 23, 2023 – バイサイド企業のESG関連情報ニーズ（環境/社会/カバナンス関連のデータやデータ分析ツール、調査/レーティング・レポートの購入など）が進化し増大している。背景には、ESG関連商品の組成と市場投入また報告義務の強化がある。バイサイド企業各社は、これらのニーズに対応するため、サードパーティーが提供するデータやサービスを利用している。

本レポートは、ESGデータ・ベンダーの主要トレンドと利用動向をまとめたレポート・シリーズの一環として作成されており、本稿ではバイサイド企業のデータ利用状況に焦点を当てた。執筆にあたっては、資産運用会社やアセット・オーナーが発行する責任投資やスチュワートシップに関する報告書の分析と、2021年から2022年にかけてバイサイド企業80社に対して実施した調査結果を活用した。

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本稿では、427, AXA Investment Managers, Beyond Ratings, Bloomberg, BlueBay Asset Management, BoardEx, BMO Asset Management, Broadridge, Carbone 4, Credit Suisse, Ethical Screening, FactSet, FTSE Russell, Fulcrum Asset Management, Glass Lewis, GRESB, Iceberg Data Lab, IIAS, Impact Cubed, ISS, IVIS, Minerva Analytics, Moody’s, Morningstar, MSCI, Proxinvest, Proxy Insight, Refinitiv, RepRisk, S&P Global, Sustainalytics, Truvalue Labs, Urgentem, V.E., Verisk Maplecroft, ZD Proxy に言及している。