(日本語抄訳付) The Meaning of Digital in Insurance: A Total Transformation Strategy
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(日本語抄訳付) The Meaning of Digital in Insurance: A Total Transformation Strategy
保険会社のデジタル・トランスフォメーション戦略には様々な「ズレ」が存在し、消費者や企業内各部門のニーズが必ずしも反映されていない
Boston, July 10, 2018 – 保険会社は、デジタル・トランスフォメーションへの取組みを進めているが、まだ、包括的なデジタル戦略(社内に加え、消費者ニーズへの対応策も組み込んだ戦略)の策定に至っていない。問題は、「デジタル」という言葉の意味するところが、消費者であれ保険業界の人間であれ、個々人で異なっていることにある。こうした違いを認識することが、デジタル・トランスフォメーションを成功させる上で重要な役割を果たし、逆に、その違いが網羅的なデジタル戦略を策定/実行する上で障壁となることが理解され始めた。
デジタル・トランスフォメーションは、保険会社にとって大きな課題であり、カスタマー・エクスペリエンス向上の視点からも重要である。本レポートでは、それらを念頭に、この言葉の意味するところの統一を試みた。本稿は、2018年5月から6月にかけて、米国の保険業界に勤める37人および米国消費者19人に対して実施したeメールおよび対面でのインタビューから得た情報を活用している。
本レポートは、7つの図表と2つの計表を含みます(全19ページ)。アイテ・グループの医療保険、生命保険、損害保険サービスのセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。
本レポートは、USAAに言及している。
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