(日本語抄訳付) Engagement in Insurance: A Channelless Strategy
Report Summary
(日本語抄訳付) Engagement in Insurance: A Channelless Strategy
保険会社は、レガシー・システムからのデータ抽出や、「チャネル・レス」カスタマー・エンゲージメントを進めるため、ベンダーのサポートを必要としている
Boston, February 13, 2018 – 米国の保険会社は、保険契約者/加入者のエンゲージメントをどう強化していくか、その方策を模索してきた。ただ、これまで全社的なエンゲージメント戦略は打ち出されておらず、各部門でばらばらの対応が行われてきた。一方、消費者から見ると、カスタマー・エンゲージメントやカスタマー・エクスペリエンスは、「チャネル・レス(=オムニチャネルの次にくる新コンセプト: チャネルを意識しない/見えない統合チャネルの意)」時代に突入している。保険会社は、こうした新たなチャネル・レス環境における消費者のニーズを満たすべく、現在の戦略を見直すとともに、新たな戦略を展開できるだろうか?
2017年11月に開催された Insurance Nexus Customer Engagement Summitにおいて、米国保険業界のエンゲージメントに関する最新動向が報告された。本レポートは、同イベントで得られた知見をまとめるとともに、保険会社が効果的なエンゲージメント戦略を構築し、カスタマー・エクスペリエンスを向上させる上で必要なベスト・プラクティスに関する情報の提供を目指した。本稿は、同イベントをサポートしている保険会社(生損保を含む全保険業界)およびサービス・プロバイダー20社強のプレゼンテーションから得た情報、また、会議出席者約80人のアンケートや保険会社15社との詳細なインタビューから得た情報を活用している。
本レポートは、9つの図表と2つの計表を含みます(全25ページ)。アイテ・グループの医療保険、生命保険、損害保険サービスのお客様は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。
本レポートは、ConnectiCare, InsuruanceNexus, Travelers, USAA, Wawanesaに言及している。