(リテール銀行) Global Consumers: Concerned and Willing to Engage in the Battle Against Fraud
Report Summary
(リテール銀行) Global Consumers: Concerned and Willing to Engage in the Battle Against Fraud
小売事業者と金融機関は、消費者がフロードから身を護るためのサポートを提供しなければならない
Boston, July 22, 2014 – 世界の消費者は、頻発するデータ侵害・漏洩、ハッカー攻撃、不正事件のニュースに圧倒され、不安を感じている。
消費者は、小売店やWebサイト、レストランが自分の個人情報や金融データを適切に保護しているかどうかに懐疑的になっており、警察の不正防止能力も信頼していない。
消費者は、自分自身で金融フロード(不正)から身を護る必要性を十分に理解しているが、そのための「友軍」を求めている。消費者が取引のある金融機関を信頼する場合、金融機関側は顧客をサポートするツールを提供する用意があるのだろうか?その不正対応ツールとはどのようなものになるのだろうか?
Q:金融機関から不正防止のためのガイダンスやヒントを提供されましたか?
出所:アイテ・グループ
本稿では、2014年Q1(第1四半期)にACIワールドワイド社が世界20ヶ国の消費者6,159人を対象に実施したアンケートをベースに、多様な金融不正(フロード)に対する回答者の対応の概要を示し、不正を防止するために金融機関と小売事業者が消費者と協働できる手段を議論する。本稿は、金融不正が消費者に与える影響に関する2部構成レポートの第2部に当たる。
リテール銀行のセグメントをご購読のお客様は、日本語抄訳付のレポートをダウンロードしていただけます。
お問い合わせ:
鈴木 奏 (Suzuki Susumu) [email protected]
電話:+1-617-398-5051