(ウェルスマネジメント) Investing Preferences and Financial Priorities in North America and Japan: A Generation Gap
Report Summary
(ウェルスマネジメント) Investing Preferences and Financial Priorities in North America and Japan: A Generation Gap
日本、米国、カナダ:個人の投資スタイル比較
Boston, July 31, 2014 – 先進諸国は、国民の多くが退職期に入るという人口統計学的にも大きな転換期に直面している。
米国とカナダの金融機関は、従来の主要顧客であるベビーブーマー世代の金融資産を維持しながら、次世代の顧客を獲得するためにサービスとプロダクトを強化しなければならないという課題に直面している。一方、日本の金融機関は投資に臆病になっているベビーブーマー世代ならびに投資にまったく興味を示していない若年層の投資意欲の活性化に取り組んでいる。
日本、米国、カナダを通して、ウェルスマネジメント・サービスを提供する金融機関は、顧客の投資傾向と金融ニーズを理解する必要がある。ウェルスマネジメント分野に新規参入するベンチャー企業が次世代投資家を獲得してしまう前に、ウェルスマネジメント金融機関は変革を成し遂げられるのだろうか?
米国、カナダ、日本におけるオンライン・トレーダー、消極投資家、非投資家の割合
出所:アイテ・グループ
本稿では、アイテ・グループが2013年11月に実施した消費者の投資傾向に関するサーベイをベースに、北米と日本の消費者の投資傾向と金融優先課題を検証した。2部構成レポートの第1部となる本稿では、類似した経済プロファイルをもつ、米国、カナダ、日本の消費者の投資アプローチを比較し、それぞれの国の投資家が重要視している金融優先課題について説明している。
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