(ホールセール銀行)Small-Business Remote Deposit Capture: Finally Going Mainstream

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(ホールセール銀行)Small-Business Remote Deposit Capture: Finally Going Mainstream

リモート小切手入金サービス最新動向:SMBでの利用拡大に併せ、金融機関では収益につなげる営業施策が必要に

Christine Barry
Head of Banking & Payments Insights & Advisory

Boston, April 2, 2014 – リモート小切手入金サービス(RDC:注)は、米国の多くの金融機関が提供しているサービスであるが、スモールビジネスが利用を始めたのはごく最近のことである。RDC利用のさらなる拡大を目指すために、金融機関は何をすべきだろうか?また、どのようにその価値を訴求すべきだろうか?

(注)Remote Deposit Capture (RDC):企業が郵送などで受領した小切手を、銀行が提供するスマートフォン・アプリで撮影/送信するだけで入金が完了するサービス。ユーザーは小切手を銀行に持参する手間が省ける。

 

         RDCに興味を持つか、既に利用しているビジネスの割合                        (年間売上別:米ドル)

出所:アイテ・グループ

本稿では、主にアイテ・グループが2013年9月に年間売上が2,000万ドル未満の米国のスモールビジネス1,003社を対象に実施したオンライン・サーベイの結果をベースに、米国の金融機関におけるスモールビジネスRDCの状況、採用拡大に向けての進捗、ユーザーが享受している主要なメリットを分析した。

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