(リテール銀行) Sizing E-Bill Adoption in the United States
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(リテール銀行) Sizing E-Bill Adoption in the United States
請求書送付の電子化:e-bill(電子請求書)の利用は増加傾向だが、世代別、請求書のタイプ別で普及状況に大きな差がみられる
Boston, April 24, 2014 – 米国では、2013年1年間に、消費者は163億通の請求書を支払った。このうちデジタル・チャネルでの支払いは49%(オンライン・バンキングとモバイル・バンキングの合計)に達し、これは2010年の3割増である。一方、従来からある小切手の郵送による支払いは21%、自動引き落としの利用は17%だった(米国の消費者は、以前から自動引き落としを好まない傾向が強い)。
このように、支払いの電子化は拡大しているものの、請求書の受け取りは相変わらず郵送が多く、e-bill(電子請求書)の利用は29%にとどまっている。現在、どのような消費者がe-billを受け取り、今後どうすれば請求書のペーパーレス化が進むのだろうか?
e-bill(電子請求書)ボリュームの内訳 出所:アイテ・グループ
本稿では、アイテ・グループが2013年Q2(第2四半期)に米国の消費者1,242人に対して実施したサーベイをベースに、電子請求書の普及度を請求書のタイプ別、消費者の世代別で分析した。
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