(日本語)Securities Processing Technology: A New Era for Labor Arbitrage?
Report Summary
(日本語)Securities Processing Technology: A New Era for Labor Arbitrage?
オペレーション部門は、バックオフィスにも「分かりやすく、使いやすい」システムを切望
London, 24 October 2018 – これまで、証券業界のバック・オフィスが注目されることは少なかったが、昨今、決済分野への関心が高まっている。レガシー・テクノロジーの置き換えが検討される背景には、社内で構築したシステム/あるいは大幅にカスタマイズされたベンダー・ソリューションを維持管理できるスタッフが退職期を迎えてており、その対策が経営陣の最優先事項となっている。
システムをサポートするスタッフの更なる合理化を検討している金融機関は、マネッジド・サービスやクラウド・サービスが提供されているかどうか、また、それらを利用するためのユーザーインターフェイスやワークフロー・サポート機能がどこまで改善されているのかに関心が高い。
本レポートは、決済オペレーションとテクノロジー部門内部のダイナミクス、特にベンダー・テクノロジーとサービス利用について考察を行った。本レポートはアイテ・グループが2017年および2018年に実施した、世界各地の資本市場企業で決済オペレーションに携わる関係者31人から電話インタビューにより得た情報に基づいている。また世界の金融市場でサービスを提供しているソリューションベンダー13社(BlackRock、Broadridge、Calypso、Finastra、FIS、Fiserv、GBST、IBM、IHS Markit、Intellect Design、Shadow Financial、Tata Consultancy ServicesおよびTorstone Technology)についても概説を行う。
本レポートは、44つの図表と4つの計表を含みます(全58ページ)。アイテ・グループのInstitutional Securities & Investmentsセグメントをご契約のお客様は、本レポート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。
本レポートは Bloomberg, Cor Financial, CRD, Eagle Investment Systems, Murex, NRI, SimCorp, SS&Cおよび Talisysに言及している。