(日本語抄訳付)CFPB: Impact on Financial Institution Fraud Departments
Report Summary
(日本語抄訳付)CFPB: Impact on Financial Institution Fraud Departments
金融機関はCFPB検査のための準備が不十分
Boston, September 29, 2016 – 金融取引の安全性や健全性、連邦規制の準拠などに注力する他の規制当局とは異なり、消費者金融保護局(CFPB)は「消費者」を第一としている。同局は、金融機関の不正対策部門を直接検査するわけではないが、ウェルス・ファーゴに1億ドルの罰金を課したことでもわかるように、詐欺に関する分野に大きな影響を与えている。CFPBは、消費者保護という使命を真剣に貫いている。金融機関にとっては、CFPBの検査は厳しく、十分な準備と公正なビジネス慣行のみが、合格を約束する。
本インパクト・ノートは、アイテ・グループが行った、過去20カ月間にCFPBの検査を経験した米国大手金融機関5社の事例調査から得た情報を活用している。レポートはこれら金融機関の詐欺担当エグゼクティブのCFPB検査に関する経験、そこから得た教訓をまとめ、金融機関が利用できる初期のベストプラクティスを説明する。
本インパクト・ノートは、2つの図表と3つの計表を含む(全19ページ)。アイテ・グループのリテール銀行の顧客は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードすることができる。
お問い合わせ:
鈴木 奏 (Suzuki Susumu) [email protected]
電話:+1-617-398-5051
本レポートではChexSystems, Citibank, First National Bank of Omaha, Hudson City Savings Bank, Santander bank, Wells Fargo Bankに言及している。