Boston, August 16, 2018 – ミレニアル世代は、イノベーティブなソリューションやリアルタイム対応への関心が高く、デビット・カード/クレジット・カードにおいても、即時発行とプリント・オン・デマンド(POD:顧客がカード・デザインを選択したり、顧客独自のイメージを印刷したカードの提供)が勢力を増している。 米国の上位50社のカード発行会社の大多数は、何らかの形態でカスタマイズ・カードを提供しており、小規模な金融機関でもかなりの割合でPODを活用している。
本レポートでは、(1)米国の金融機関が、個人/スモール・ビジネス向けデビット・カード/クレジット・カードの双方でPODをどのように活用しているか、(2)PODを活用したプログラムがどのようなチャネルでどのようにマーケティングされているか、(3)PODが顧客のリテンションや消費行動に及ぼす影響を理解するためにどのような測定基準が用いられているか、を考察する。本稿は、2018年6月から7月にかけて、米国の様々な金融機関のプロダクト/マーケティング担当者20人に対して実施したインタビューから得た情報を活用している。
本レポートは、5つの図表と2つの計表を含みます(全16ページ)。アイテ・グループのリテール銀行のセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。