Enterprise Fraud Management: The Case for Centralization
Report Summary
Enterprise Fraud Management: The Case for Centralization
金融機関において、金融不正に関する集中管理部門(Enterprise Fraud Management:EFM)を設置することにより、部門毎での不正対策では期待できない様々な相乗効果が得られる。
Boston, November 23, 2021 – 昨今、EFMがホットな話題となっているが、その意味するところは、金融業界関係者の間でもまちまちである。金融機関において、ある特定のタスクのみを扱う全社的な部門をさすケースもあれば、将来的に導入する「コンセプト」だとの認識もある。たしかに大規模な金融機関では、EFMの設置には相当労力が必要になると思われるが、長期的にみれば、その努力に値するものになると言えよう。
本レポートでは、EFMを広義にとらえ、導入による様々なメリットに焦点を当てた。執筆にあたっては、金融機関5社のEFM部門に対するインタビューを実施するとともに、社内の知見を加えてまとめた。
本レポートには、図6点と表2点が含まれます(全41ページ)。アイテ・ノバリカ・グループのFraud & AMLセグメントをご契約のお客様は本レポートおよびチャートをダウンロードいただけます。