Boston, January 6, 2021 – 本年は、保険業界トップ10トレンドのすべてにコロナ・パンデミックの影響が見られる。ただ、パンデミックだけが保険会社のデジタル戦略やデータ戦略を決めているわけではない。生損保業界では、長年、様々なビジネス分野（個人向け損害保険、企業向け損害保険、生命保険、年金商品など）で投資を続けてきた。ただ、2021年は、それぞれのエコシステムの総点検が必要となると思われる。

トップ １０ トレンド 2021 - 【P&C and Life Insurance】
デジタライゼーション/データ活用が新たなステージへ

1. 　損害保険会社は保険金請求手続きのデジタル化を推進する
2. 　自動車保険は消費者の行動様式の変化に対応する必要がある
3. 　保険会社は様々な不正に対する対応を迫られる
4. 　クラウド化でエクスペリエンス向上とコスト削減の両立を狙う
5. 　クラウド化の流れはフロントオフィスからバックオフィスへ：プロバイダーのビジネス・チャンス
6. 　保険会社は多様な保険料支払い手段に対する再評価が必要
7. 　カルテ・データ（EMR）を活用した生命保険引受けが始まる？
8. 　生命保険の契約締結がWebサイトからリアル・タイムで可能に
9. 　生命保険会社が、ウェルス・プログラム/リワード・プログラムを試行
10. 　利率や死亡率予想の変化に合わせ生命保険商品も微調整が必要に

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