(証券&投資/ウェルスマネジメント/ホールセール銀行/リテール銀行/保険)Monetizing Innovation in Capital Markets: An Intellectual Property Primer
Report Summary
(証券&投資/ウェルスマネジメント/ホールセール銀行/リテール銀行/保険)Monetizing Innovation in Capital Markets: An Intellectual Property Primer
投資銀行や証券会社は、社内ノウハウを収益化する可能性に気がつき始めた
Boston, February 12, 2015 – 大多数の金融機関とソフトウエア・ベンダー(ISV)およびそれらの株主は、知的資産(IP:Intellectual Property)の価値にこれまで気づかずにいた。
資本市場の金融機関は顧客のIPは高く評価するが、自社の知的資産になると多くの場合に適正な評価、保護、収益化を怠っている。
しかし、資本市場ソフトウエアが商業的に売買されるようになり、米国がやっと特許法を先発明主義から先願主義へと転換したことから、資本市場の金融機関とISVならびにそれらの株主にとって、IPをほかのコア資産と同様に評価することが義務として求められている。金融機関とISVがそのビジネスと革新的テクノロジーに一段の注意を払えば、それらを収益化できるのだろうか?
知的資産の収益化に向けたアクション・プラン
出所:アイテ・グループ
本稿では、主要リージョン(地域)の金融機関、ソフトウエア・ベンダー、電子プラットフォーム、取引所、市場の関係者とIP専門の弁護士を対象にしたインタビューとリサーチをベースに、IPの基本を明らかにし、IPの発展に資本市場が果たす役割りを探り、自社の革新性を有効利用しようとする金融機関のためのアクション・プランを提供する。
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