Boston, February 25, 2016 – 情報セキュリティーに対する外部からの脅威と攻撃が大きく報道されているが、内部からの攻撃も同様に重大な脅威である。セキュリティー攻撃に対する対応は、企業使命、リスク選好、テクノロジー・フレームワークを合わせた多面的なものである必要があり、内部と（信頼性の高い）外部ソースの協働が必要である。資産運用会社がリソースのすべてを活用すれば、サイバーセキュリティーのリスクを軽減できるのだろうか？

Q：どのセキュリティー分野に（財的または人的）リソースを追加する計画ですか？

（回答数＝幹部36人）

出所：Institutional Investor Institutes会員、アイテ・グループ

本稿では、リーダーシップ、テクノロジー、人材リソース、インサイダーの脅威にフォーカスし、資産運用会社におけるサイバーセキュリティーの現実を探った。本稿は、アイテ・グループが2015年Q4（第4四半期）にInstitutional Investor Institutesの会員である米国と欧州の資産運用会社の幹部を対象に実施したオンライン・サーベイをベースにしている。

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