(日本語)Regtech Artificial Intelligence: Compliance Lifeline
Report Summary
(日本語)Regtech Artificial Intelligence: Compliance Lifeline
金融機関は、現在、カスタマー・ジャーニーの改善や、顧客の行動を深く理解するためにAIを活用しているが、コンプライアンス部門でも大きなポテンシャルがある。
Boston, March 14, 2019 – 金融機関のコンプライアンス部門は、コストセンターとして悪戦苦闘している。同部門のメンバーは、リスク軽減の大黒柱であり、諸規制に関する社内での啓蒙に努め、自社のコンプライアンスに関する方針や手続きを社内に徹底する役割を担っている。ただ、CCO(最高コンプライアンス責任者)の中には、コンプライアンスに関するポイント・ソリューションでは全社的な責任を果たせないと考える者も多い。AIを活用したコンプライアンス・ツールは、これまで旧式な道具しかなかったコンプライアンス部門で、初めての本格的な「武器」となるだろう。
本レポートでは、日々のコンプライアンス業務において、AIがどの部分で、どのように業務をサポートできるかを概観し、さらに、どのような種類のAIツールが販売されているかを解説した。本レポートの執筆にあたっては、Nasdaqとアイテ・グループが、米国および欧州のテクノロジーベンダー24社を対象に、2016年および2018年に実施した"Global Compliance Surveys"で収集したデータを用いた。
本インパクトノートは、7つの図と3つの表を含みます(全27ページ)。アイテ・グループのWealth Managementセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャートおよびエグゼクティブ・インパクト・デッキをダウンロードいただけます。
本レポートはAyasi, Capnovum, Cognitive Plus, Compliance.ai, Credit Suisse, EverSafe, IBM, Loven Systems, Nice Actimize, Recordsure, RegBotおよび Wolters Kluwerに言及している。