Boston, December 15, 2016 – ブロックチェーン活用に大きな発展が見られる。オーストラリア証券取引所（ASX）とNasdaqはブロックチェーンの採用に非常に前向きで、これは他の取引所に伝播する可能性がある。一方、Overstock.comとそのt0 プラットフォームは、分散型元帳利用の先例を作っている。これらに続き、2017年には、キャピタル・マーケット分野で、10ケース以上のDLT（分散型元帳テクノロジー）の実装事例が出現すると思われる。

これら3社は、証券決済分野でどのようなDLTプロジェクトを進めようとしており、何を置き換えようとしているのだろうか？

Q．DLT プラットフォームやスマート契約は、

どのような役割を果たすのであろうか？

出所：アイテ・グループ、選定されたDLTプラットフォーム​

本インパクト・レポートは、ASX、Nasdaq、そしてOverstock.comが先導するポスト・トレード分野でのブロックチェーン実装について深い考察を提供する。これには、2016年6月から11月にアイテ・グループが実施した、3社に対するインタビューとともに、証券決済機能におけるDLTに関する見方について26人のエグゼクティブを対象としたインタビューで得た情報を活用している。

本インパクト・レポートは、12の図表と4つの計表を含む（全32ページ）。アイテ・グループの証券および投資、そしてウェルス・マネジメント・サービスの顧客は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードすることができる。

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本レポートはAustralian Securities and Investments Commission, Australian Competition and Consumer Commission, ASX Group, Australia’s Council of Financial Regulators, Chain, Chi-X, Computershare, DTCC, Digital Asset Holdings, Electronic Transaction Clearing, Ethereum, Financial Industry Regulatory Authority, IBM, ICBC, International Organization of Securities Commissions (IOSCO), Keystone Capital, Medici Ventures, Nasdaq, National Stock Exchange of Australia, Overstock.com, PeerNova, Pro Securities, R3 CEV, Reserve Bank of Australia, SETL, Source Capital Group, SpeedRoute, Singapore Exchange, Symbiont, World Economic Forum, U.S. Securities and Exchange Commissionに言及している。