(日本語抄訳付) Trade Confirmation, Affirmation, and Settlement: Showdown at the DK Corral
Report Summary
(日本語抄訳付) Trade Confirmation, Affirmation, and Settlement: Showdown at the DK Corral
トレード・データ・マッチングの完全自動化は難しいため手作業に頼らざるを得ず、バック・オフィス部門の苦悩が続いている
London, 1 May 2018 – 2013年以降、証券会社/資産運用会社のトレード・バックオフィス業務(承認/確認/配分など)における最大の変化は、ベンダ-と “ユーティリティ” プロバイダーが電子取引確認(ETC)に取り組み始めたことである。アイテ・グループが前回調査を実施した2013年時点では、トレード・マッチング業務の「ユーティリティ」として、どのようなプラットフォームやテクノロジーが活用されるか、企業は確信を持っていなかった。2018年現在、撤退したベンダーもあれば、新規に参入したサービス企業もある。ビジネス環境の根本的な変化により、利用者側大手企業の考え方にも変化が見られる。
本レポートでは、電子取引確認(ETC)事業に参入したベンダーに対する、金融業界の見方を検証する。アイテ・グループでは、2017年、グローバル・キャピタル・マーケット企業で決済業務部門に携わる関係者22人を対象に電話インタビューを実施、本レポートはそこから得られた情報を活用して執筆した。本稿では、バイサイド企業/セルサイド企業のミドル・オフィスで共通する課題、自動化が検討されている分野、当分野に投資が行われる要因などを明らかにする。
本レポートは、30の図表および1つの計表を含みます(全38ページ)。アイテ・グループの証券&投資のセグメントをご契約サービスのお客様は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。
本レポートは、Alpha Omega, Bloomberg, DTCC Omgeo, Fidessa, Finastra, FIS, ITG, Itiviti, Nex Group, SS&C, State Street, Volanteに言及している。