(日本語抄訳付) Retiring in the U.S.: Imminent Danger
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(日本語抄訳付) Retiring in the U.S.: Imminent Danger
政府は、国民生活が崩壊する前に、退職後の資金貯蓄に関する諸制度を早急に見直す必要がある
Boston, February 21, 2018 – 米国の退職資金貯蓄市場は、資産総額27兆ドルに達しており、うち80%以上を50歳以上の世帯が保有している。ただ、大多数の人々は、退職後の生活資金が大幅に不足している状況にある。政府の対応は後手に回っており、自分自身が将来に対して責任を持つ必要があることは明白だ。それにも係わらず、老若男女ともども、多くの人々は、将来の資金計画を熟考することなく日々の生活を優先している。
本レポートでは、「退職者」と「非退職者(10年以内に退職を予定している人)」のカテゴリーに分け、それぞれの心情/期待/行動について、更に、退職者については退職後の経験について考察を深めた。本稿は、米国在住/55~75歳/投資可能資産10万ドル以上の消費者1,001人、および、ファイナンシャル・アドバイザー290人に対して実施したオンライン調査から得た情報を活用している(アドバイザリー・フィーや個人年金商品等に関する質問も含む)。
本レポートは、40の図表と1つの計表を含みます(全45ページ)。アイテ・グループのウェルス・マネジメント・サービスのセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。
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