Boston, May 6, 2021 – 一般的な開業医は、患者の基本的なケアは行えるが、複雑な疾病の診断/治療には、専門医が必要である。マネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダーは、開業医のように、汎用的なサイバーセキュリティ・サービスを提供しているが、金融機関にとっては、標準的なアプローチだけでは、金融業界特有の問題やリスクを「誤診」してしまう可能性がある。このような課題に対し、金融機関に関連する脅威に深い専門知識持つ「セキュリティ・マネジメント・パートナー」と呼ばれる新しいアプローチが登場している。
本レポートでは、マネージド・サービス・プロバイダー/マネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダー市場を概観し、金融機関ユーザーに特化したアプローチが、サイバー・リスクの管理面から有効だと考えられる二つのケース・スタディを紹介する。執筆にあたっては、2020年7月から2021年3月にかけ、サービス・プロバイダー/サイバーセキュリティ専門家/セキュリティ・サービス・アウトソーシングを利用している金融機関とのブリーフィング/ディスカッション/バーチャル・イベントへの参画などを行った。
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本レポートはSEI Investments Companyに言及している。