(ホールセール銀行/リテール銀行) The Exaggerated Demise of North American Lockbox: Receivables Solutions' Imperative
Report Summary
(ホールセール銀行/リテール銀行) The Exaggerated Demise of North American Lockbox: Receivables Solutions' Imperative
ロックボックスの機能を売掛金の回収以上に拡張することが、銀行とそのビジネス顧客に大きな可能性を提供する
Boston, October 8, 2014 –小切手の利用が減少し、RDC(注)のような新しいテクノロジーがロックボックス(小切手で郵送されてきた売掛金を顧客に代わって私書箱で受け取り、郵便の開封、添付書類の整理、取立、入金の一連の処理をパッケージで引き受ける)プロダクトを崩壊させる可能性を持つことから、業界はロックボックス・ソリューションの価値を再評価している。ロックボックス処理のために導入されたテクノロジーは、銀行とサードパーティーにロックボックスの価値を小切手処理以上に拡大させる機会を提供するのだろうか?
(注)Remote Deposit Capture (RDC):企業が郵送などで受領した小切手を、銀行が提供するスマートフォン・アプリで撮影/送信するだけで入金が完了するサービス。ユーザーは小切手を銀行に持参したり、ロックボックスに送付する手間が省ける。
Q:御行では新規の顧客獲得のためにロックボックスを利用していますか?(Yesの回答率)
出所:アイテ・グループ
本稿では、アイテ・グループがロックボックス・サービスを提供している38銀行のシニア・マネジャーを対象に2014年に実施したオンライン・サーベイをベース、ロックボックス・ソリューションが提供する戦略的価値ならびにRDCプロダクトとの関係を考察する。本稿は、北米におけるロックボックス業界の状況に関する2部構成レポートの第2部となるものである。
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