Wholesale Banking Fintech Spotlight: Q4 2020
Report Summary
Wholesale Banking Fintech Spotlight: Q4 2020
本レポートで取り上げたフィンテック・ベンダー各社は、いずれもクラウド技術を活用しているが、金融分野における他のサービス・プロバイダーでも昨今その傾向が顕著である。
Boston, December 10, 2020 –今回の四半期フィンテック・レポートでは、ホールセール・バンキング分野のデジタライゼーションに再び注目した。本稿で取上げたベンダー/製品は、いずれも金融機関が新たなサービス/新たな金融商品を最小限のワークロードで短期間に提供したいというニーズに対応できるソリューションだ。また、いずれもクラウド技術/API/デジタル・チャネルを前提にデザインされており、規模の大小を問わず各金融機関のホールセール・バンキング/ペイメント/融資業務の差別化に貢献できる製品/サービスである。
本レポートで紹介するフィンテック企業5社(Biz2Credit、Finzly、Glia、payeverおよびUpswot)は、いずれも「ビジネスの課題に対して優れたアプローチを行っているかどうか」また「ホールセール・バンキング/ペイメント分野全般に対して応用できる可能性があるかどうか」との視点から厳選した企業である。各社は、銀行業務の様々な分野で事業を展開しているが、いずれも自らを金融機関の競争相手ではなくパートナーと位置づけている。本レポートは四半期毎に発行するフィンテック・レポート・シリーズの第4回目となる。
本インパクトレポートには図1点と表6点が含まれます(全23ページ)。アイテ・グループのWholesale Banking & Paymentsセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャートおよびエグゼクティブ・インパクト・デッキをダウンロードいただけます。
本レポートはAccenture, ACI, Bank of the West, Berkley University, Biz2Credit, Citigroup, Deutsche Bank, Finastra, Finzly, FIS, Fiserv, Glia, Goldman Sachs, HCL, IBM, Ideck, JP Morgan Chase, Mastercard, Microsoft, Microsoft Ventures Accelerator, Nexus Venture Partners, Oracle, payever, Santander Consumer Bank, Sequoia Capital, TCS, TD Bank, The Clearing House, Upswot, VisaおよびWestBridge Capitalに言及している。