Under Lockdown: Workplace Agility in Financial Services
Report Summary
Under Lockdown: Workplace Agility in Financial Services
アイテ・グループでは、金融機関/ソリューション・ベンダー各社がコロナウイルス対策としてのロックダウンにどう対応したか、緊急アンケート調査を実施した。
26%は、在宅初日よりスムーズに業務を開始、62%も数日以内に通常に業務が行えるようになった。また、一旦在宅となった社員の20%程度は、収束後も在宅勤務に留まるとの見方があることも分かった。
Boston, April 16, 2020 – コロナウイルスの蔓延により、2020年3月以降、世界各地でロックダウンを打ち出す政府が増えている。政府の在宅命令により、各国の金融機関はできる限り在宅勤務への切り替えを進めているが影響は大きい。中でもコールセンター業務はロックダウンの影響が甚大である。これに加え、米国では、連邦政府が打ち出したスモール・ビジネスへの特別融資プログラムの窓口が金融機関であるため、混乱に拍車をかけている。このような業務環境の急速な変化に、金融機関やテクノロジー企業はどのように対応しているのだろうか?
当レポートは、在宅勤務への迅速な切り替えなど、職場環境の俊敏性(Agility)を高めたいと考える金融機関と、それをサポートするITベンダー/コンサルティング企業を対象に作成した。
執筆にあたっては、各社のロックダウンへの対応状況を把握するため、2020年4月3日から12日にかけて、欧米を中心とした金融機関/IT企業500社を対象に「在宅勤務の準備状況と実際」「業務時間」「生産性」「在宅勤務の満足度」「在宅での業務遂行に関する課題」など15項目のオンライン・アンケートを実施、回答が得られた300社の見解を集計、その動向をまとめた。
本レポートには、図29点と表3点が含まれます(全44ページ)。アイテ・グループのいずれかのセグメント(Institutional Securities & Investments, Wealth Management, Wholesale Banking & Payments, Retail Banking & Payments, Health Insurance, Life Insurance, P&C Insurance, Cybersecurity, or Fraud & AML)をご契約のお客様は、本レポートをダウンロードいただけます。
また、日本語サマリー版(無償)も準備中です。ご希望の方は、担当([email protected])までお問い合わせください。