How Can Fintech Vendors Make the Difference? Takeaways From the EMEA Treasury Council
Report Summary
How Can Fintech Vendors Make the Difference? Takeaways From the EMEA Treasury Council
銀行にとっては、フィンテック企業と連携することが良いのか、連携するとすればどのように組むのが良いか、或いはまったく利用しないほうが良いのか、その判断は非常に難しい。
London, 8 December 2021 – フィンテック・プロバイダーは、金融機関に対する攻勢を強めているが、金融機関はフィンテック企業の狙い(=長期的なリレーションシップ構築よりも短期的な収益向上を重視している)をリスクと感じているだけに、その営業努力は一層難しいものとなっている。一方、企業の財務担当者は、金融サプライチェーンにおけるフィンテック企業の存在感が高まっていることも感じており、プロバイダーとどのような関係を構築することが有効か慎重に見極める必要があると考えている。
本レポートは、Aite-Novarica Groupが 2021年10月28日に開催した” EMEA Treasury Council”での論議をまとめたものである。同Councilは、企業の財務部門/金融機関のコマーシャルバンキング部門/テクノロジー・ベンダーのメンバーから構成されている。このグループは、EMEAに所在する企業の財務担当者のコミュニティであり、随時金融機関やフィンテック・ベンダーを招聘して各社が提供するソリューションに対する理解を深めている。今回のセッションのメインテーマは、フィンテック・ベンダーが企業ユーザーに付加価値を与えているかどうか、またどのように付加価値を与えているかを理解することにあった。
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