Frictionless Cross-Border Payments: Alternatives to Correspondent Banking
Report Summary
Frictionless Cross-Border Payments: Alternatives to Correspondent Banking
国際送金の分野でも、カスタマー・エクスペリエンスの向上と決済エコシステムの簡素化を求める声が高まっている。
Boston, March 4, 2021 – ペイメントの分野では、これまでにないペースで、様々なイノベーションが次々に出現している。米国内のリアルタイム決済ネットワークは、2014年には14種だったものが、現在では60種を超えており、うち20のネットワークは、過去18~24ヵ月間に登場したものである。これらネットワークは、決済スピードの向上に加え、データの改善、決済状況の透明化、アクセス性/接続性の向上など数々のイノベーションを生み出してきた。現在、これら最新のカスタマー・エクスペリエンスを提供するペイメント手段は、米国内に集中しているが、クロス・ボーダー・ペイメントでも同じ動きが拡大する時期が到来している。
本レポートは、クロス・ボーダー・ペイメント市場を概観し、イノベーションを迫られている課題を考察するとともに、この問題に取組んでいるいくつかの国際決済イニシアチブに言及する。本稿は、Volante Technologiesのスポンサーシップを受けて執筆したもので、アイテ・グループが定期的に実施している、グローバル銀行、インフラ・プロバイダー、フィンテックベンダー、規制当局に対するインタビューに加え、公開情報の分析で得られた情報を活用した。
本レポートには、図4点と表2点が含まれます(全18ページ)。アイテ・グループのWholesale Banking & Paymentsセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャートおよびエグゼクティブ・インパクト・デッキをダウンロードいただけます。
本レポートは、Buna, Currency Cloud, Mastercard, Ripple, StoneX, SWIFT, Visa, VolanteおよびWestern Unionに言及している。