Boston, June 2, 2020 – 金融機関にとって、顧客に配布するカードは、「決済のための道具」以上の意味がある。カードは、所有者の「社会的地位」や「支払い能力」などを代弁しており、そのLook and Feel（色、重さ、光り方など“見た目と持った感じ”）」は、財布の中で使いたくなるカードと使われないカードの差となる。

本レポートは、金融機関のカード発行関連部門（プロダクト・マネージャー、マーケティング部門、ブランディング部門など）が、自社カード（クレジット/デビット/プリペイド）が顧客の財布の中で一番目立つために行われている業界トレンドやベスト・プラクティスを理解する一助となることをめざした。執筆にあたっては、米国及びカナダの金融機関20社のカード発行部門と、実際にカードを製造しているメーカー、デザイナー、サービス・プロバイダーへのインタビューを実施した。

本インパクトレポートには、図13点と表2点が含まれます（全32ページ）。アイテ・グループのRetail Banking & Paymentsセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャートおよびエグゼクティブ・インパクト・デッキをダウンロードいただけます。

本レポートはA2A Studio, AB Corp, Aluminum Coil Anodizing Corp. (ACA), American Express, CompoSecure, CPI Card Group, Federal Card Services, Giesecke+Devrient, Idemia, International Card Manufacturers Association (ICMA), Lion Credit Card, Luxury Card, Mastercard, Perfect Plastic, Rosan Diamond, Sakurai USA, Sun Chemical, TerraCycle, Thales Gemalto, UberおよびValidに言及している。 .