(日本語)Top 10 Trends in Insurance, 2020: Consumers and the Industry Become More Proactive
Report Summary
(日本語)Top 10 Trends in Insurance, 2020: Consumers and the Industry Become More Proactive
2020年の保険業界では、バックオフィスのデジタル・トランスフォーメーションと職域市場の変化が大きなテーマとなる。
Boston, January 9, 2020 – 2020年、保険(生保/損保/健康保険)業界には二つの重要な課題がある。第一は保険業務全般のデジタル・トランスフォーメーションである。ここには、引受けなど既にデジタル化が進んでいる分野も、保険金請求/支払い/バックオフィス機能などこれからの分野も含まれる。第二は生命保険/健康保険分野の職域市場向け商品である。成熟市場とみられていたこの分野では、大きな変革が進行中である。福利厚生としての「フィナンシャル・ウェルネス(確定拠出年金(401k)や健康貯蓄口座(HSA)の活用)」の重要性が、にわかに注目され始めたからである。
- 生命保険料算出時におけるデジタル・データを活用したスコアリングの普及が始まる
- 生命保険関連ベンダー/サービス企業のインシュアテック参入が始まる
- 職域市場における新商品開発ニーズが明確となる
- クラウド活用で、バックオフィス業務の効率改善が更に進む
- 保険金請求/給付精査の分野で、テクノロジー(テレマティックスやIoT機器など)の活用が進行する
- 損保会社は、保険金請求に不正申請かどうかの事前審査を厳格化する
- フィナンシャル・ウェルネス視点から、(個人の)資金分配が注目される
- フィナンシャル・プランナーは健康貯蓄口座(HSA)の取り込みへ動く
- 保険金支払いにもファースト・ペイメントの余波が及ぶ
- 健康貯蓄口座(HSA)におけるオンライン支払い機能への注目が高ま
アイテ・グループのHealth Insurance, Life InsuranceもしくはP&C Insuranceセグメントをご契約のお客様はこのインパクトレポート(全15ページ)をダウンロードいただけます。
本レポートはFitbit, Garmin, GMCおよびToyotaに言及している。