(証券&投資)Corporate Actions Technology Trends: We Need to Talk About Manuel
Report Summary
(証券&投資)Corporate Actions Technology Trends: We Need to Talk About Manuel
コーポレートアクション・テクノロジーのトレンド:自動化に向けた動き
London, 2 March 2016 – 大半の金融機関には、コーポレートアクション・ライフサイクルを担当する、Manuel Process(マニュエル・プロセス=手作業プロセスに音が似ている名前)という、ひとりの古参の社員いる。その社員が担当する従来からのタスクの中で自動化されているのは極一部であり、多くの金融機関はその社員の正式な退職プランの策定を熱望している。しかし、複雑な任意のコーポレートアクションが100%のSTP(ストレートスループロセス)に達することは期待薄であるため、マニュエルが近々に退職する公算は小さい。それならば、自動化に投資することで、マニュエルが渇望しているサポートを実現することが出来るのだろうか?
コーポレートアクション・ライフサイクルのプロセス
出所:アイテ・グループ
2部構成レポートの第1弾となる本稿では、コーポレートアクション・プロセスにおける手作業水準ならびに自動化が成功している分野を検証した。さらに、標準の採用、規制、インフラの変化などを含む、自動化に向けた投資のドライバー(推進要因)を明らかにした。本稿は、コーポレートアクション・プロセスに対する知識を持つ、銀行、資産運用会社、サードパーティー・アドミニストレーター(事務代行会社)、証券会社を対象にアイテ・グループが実施したサーベイをベースにしている。
本稿では、オーストラリア証券取引所(ASE)、DTCC、証券保管振替機構(JASDEC)、SWIFT、東京証券取引所(TSE)などを取り上げた。
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