(証券&投資/リテール銀行)The Role of Systemic Importance: Pin the Threshold on the Regulation
Report Summary
(証券&投資/リテール銀行)The Role of Systemic Importance: Pin the Threshold on the Regulation
システム上重要な金融機関を判定する基準は、資産規模だけで良いのか?
Boston, November 18, 2015 –2010年成立の米ドッド・フランク法は、金融システムにリスクをもたらす可能性を持つ金融機関をその資産規模だけをベースに特定・規制している。しかし、米国以外の多くの諸国においては、金融システムに対する金融機関の資産規模の重要性は全体のわずか25%を占めるに過ぎない。ドッド・フランク法に対する懸念が、金融機関の心配事のトップに挙げられているが、金融機関のシステム上の重要性を決定する上での米国の規模だけをベースにした基準は、複数の基準をベースにリスクを測定する手法と同様に正確なのだろうか?
Q:今後6~12ヶ月間に、どの規制への対応が最も難しいと考えていますか?
出所:Nasdaq OMX
本稿は、米国の金融システムに対する真のシステミック・リスクの実態を探るためにアイテ・グループとサードパーティー・パートナーが実施した多様なサーベイをベースにしている。
証券&投資/リテール銀行のセグメントをご契約のお客様には、このページより詳しい日本語抄訳付のレポートをダウンロードしていただけます。パスワードは、各社ご担当者にお問い合わせください。
お問い合わせ:
鈴木 奏 (Suzuki Susumu) [email protected]
電話:+1-617-398-5051