(証券&投資) Buy-Side Perspective: EMS, OMS, and More
Report Summary
(証券&投資) Buy-Side Perspective: EMS, OMS, and More
金融トレーディング電子化の波はグローバル規模で拡大しつつあり、バイサイド金融機関でもトレーディング・インフラ更新の必要性が高まっている。
Sang Lee
Special Advisor
Boston, April 23, 2014 – トレーディング・インフラの電子化が競争上の必要条件となるに伴い、世界中の主要バイサイド金融機関が、OMS(オーダーマネジメント・システム)とEMS(売買執行管理システム)の機能強化に相次いで乗り出している。
システムのレベルアップを投資運用の業務効率化に結びつけた大手バイサイド企業が、多大なメリットを享受している。インテグレーションが不適切であったり、旧式のOMSやEMSを使い続けることが、時間とリソース浪費の大きな原因になりうるからである。一般的なバイサイド金融機関は、アップグレードに興味があるのか、それとも現状に満足しているのであろうか?
Q:今後12~24ヶ月間に新しいOMSを評価・導入する計画はありますか? (回答数:26)
出所:アイテ・グループ
本稿は、アイテ・グループが26のバイサイド金融機関を対象に2013年4月~9月に実施したサーベイをベースに、バイサイド金融機関の実際のOMSとEMSのエンドユーザーの意見を織り込みながら、これらのプラットフォームがどのように活用されているか、これらのシステムの質に対するユーザーの評価、システムのオーバーホールまたは入れ替えにつながる重要要因に関する洞察を提供する。
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