Boston, November 3, 2016 – 決裁分野での「破壊」が始まるのだろうか。キャピタル・マーケットでビジネスを行う企業（証券会社/機関投資家など）は、ペイメントや取引決済の改革を先導している。DLT（分散型台帳技術：Distributed ledger technology）に注目が集っているが、決済のどの分野に適用していくのが適切であろうか？もし適用した場合、業務の準備はできているのだろうか？

‘セトルメント時間’と‘ベネフィット’分析

出所：アイテ・グループ

本レポートは、‘多国間ネッティング決済’対’リアルタイム・セトルメント’と言った様々なオペレーション・モデル、レガシーとDLTネットワーク、あるいはDLTプラットフォーム間の相互運用性について考察する。これには、2016年6月から10月にかけてアイテ・グループが実施した、銀行、取引所、マーケット・インフラストラクチャー企業、フィンテックベンダー、そして規制当局の決済オペレーション担当者20人に対するインタビューで得た情報を活用した。本レポートは、DLTが解決しようとしている決済システムの課題とともに、DLT導入の利点・欠点を説明する。

本インパクト・レポートは、14の図表と5つの計表を含みます（全47ページ）。アイテ・グループのウェルス・マネジメントのお客様は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。

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