Boston, February 6, 2018 – アイテグループでは、2009年の金融危機以降、トレード監視/モニタリング・ソリューションへの需要増を背景に、そのテクノロジー予算が増加したと推計している。金融機関のコンプライアンス予算全体も大幅な伸びを示しており、2018年も引き続き同じ傾向にある。ただ、その予算配分は常に微調整がなされており、各企業のコンプライアンス・インフラの弱点を補うような見直しが行なわれている。

本レポートでは、各金融機関における2017年度のトレード監視/コンプライアンス予算を分析し、現状の把握と今後の動向を予想した。本稿は、アイテ・グループ独自の調査から得た情報と、ナスダックとアイテ・グループが共同で実施したグローバル・コンプライアンス調査（2015年/2016年/2017年）から得た情報を活用している。

本レポートは、18の図表を含みます（全25ページ）。アイテ・グループの証券＆投資のセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャート（英語）、サマリーPPT（英語）をダウンロードいただけます。