(日本語抄訳付) DLT Solution Providers in Capital Markets: Blockchain as a Service
Report Summary
(日本語抄訳付) DLT Solution Providers in Capital Markets: Blockchain as a Service
分散台帳技術(DLT)プラットフォームは進化を続けているが、業界全体での導入には、まだ時間がかかるだろう
Boston, March 6, 2018 –2017年、金融業界では、Proof of Concept (PoC)やパイロット・プロジェクトでブロックチェーンに関する様々な実証実験が実施された。 これらが、2018年に本番移行するためには、(1) 大規模なシステム環境でのパフォーマンス向上、(2) データ・セキュリティと機密性の確保、(3) ブロックチェーン・システムとレガシー・システム間のインテグレーション/相互運用性の確保などの面で技術の成熟が必要である。
本レポートは、DLTプラットフォームに関する論議のトレンドを明らかにするとともに、資本市場業界におけるDLTプラットフォームおよびソリューション・プロバイダーを紹介する。本稿は、2017年2月から11月にかけて、グローバルのキャピタル・マーケット企業でブロックチェーン・イノベーションを牽引している経営層20人に対して実施したインタビューから得た情報および関連した公開情報を活用している。本レポートで紹介する企業は、DLTスタートアップ企業6社(Clearmatics、Digital Asset Holdings、EquiChain、Juzix、Paxos、R3)、合弁企業のDLTプロジェクト(Hyperledger project)、DLTベンダー2社(IBM、Synechron)である。
本レポートは、9つの図表と6つの計表を含みます(全40ページ)。アイテ・グループの証券&投資のセグメントをご契約サービスのお客様は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。
本レポートは、ABN AMRO, Clearmatics, CLS Digital Asset Holdings, DTCC, EquiChain, IBM, Linux Foundation, London Stock Exchange Group, Mizuho Financial Group, Northern Trust, Juzix, Paxos, R3, SBI Securities, SWIFTに言及している。